Letters

Letters by Yuriy Kusanagi

2月が28日までしかない理由を知って思うこと

YouTubeですごく面白い動画を見つけた。

 

www.youtube.com

 

結論から言うと古代ローマでの暦の数え方的に仕方なく2月は28日になってしまったということなんだけど、僕が面白いと思ったのはそこに至るまでの古代ローマ人たちの感覚や考え方だ。

 

 

古代ローマには1月と2月がなかった

 

そもそも紀元前8世紀頃は1月と2月がなく、3月から12月までしかなかったらしい。

一年間は300日ほどしかなく、1月から2月にあたる時期は暦を数えることをやめ、ただ寒さに耐えながら春が来るのを待っていたという。

 

この感覚は現代人でもすごく共感できるような気がする。

 

12月は1年の総決算の時期として今年のうちにやっておきたいことをクリアするのに忙しいし、クリスマスパーティーが終わったと思えばあれよあれよという間に年が明ける。

年が明ければまた新年会と称したパーティーが始まる。

 

でも、それ以降は特に春までイベントごとはない。

 

よくよく考えてみると1年のうちで寒い期間はけっこう長い。

11月くらいから世の中は真冬の服装で、12月はもちろん、1月と2月は一年のうちでもっとも寒い時期だ。

 

3月になれば多少は暖かい日も出てきて春を感じられるようになるけど、冬にも飽きてくる上に特にイベントごともない1月と2月のダルさが僕はかなり苦手だ。

古代ローマ人たちが寒い時期の暦を数えることをやめてただ春を待っていた気持ちは手に取るようにわかる。

 

真冬に暦なんて数えてる場合じゃないのだ。

 

 

祓いや清めの月だった2月

 

のちに1月と2月も暦に導入され、2月は祓いや清めの月とされたらしい。

これに関しても個人的には納得できる。

 

僕は毎日朝起きると日記をつけていて、1年前の今日何をしていたかたまにチェックすることがあるんだけど、面白いことに、1年前の今日にほとんど同じような行動をしていることが多い。

夕方から気晴らしに少し遠くの公園に散歩に出かけた、とか小さなことでも、1年後の同じ日に同じ場所に散歩に出かけていたりする。

 

僕の歴史的には、2月は新しいことを始めていることが多い。

引っ越しをしたり、これまでずっとやってきたことをやめて新しいブログを開設したり、そういう節目になる行動を起こしていることが多いのだ。

 

寒さが続いて閉塞感に耐えられなくなった結果として過去を清算し、新しい行動を起こす。

そういう月が2月なんだと思う。

 

きっと古代ローマ人たちも同じような理由で2月を祓い・清めの月としていたはずだ。

 

人間の感じることはいつの時代も変わらないってことかな。

 

ところで、今年はそろそろ寒さに耐えきれなくなってきたから、南の島に避難する計画を立て始めた。

毎年の恒例行事にしていきたい。

 

そうすれば2月もきっとハッピーに過ごせる。