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Letters

Letters by Yuriy Kusanagi

断捨離は災害への備えにもなる

ライフハック

断捨離という言葉が一般に浸透して久しい。

多くの場合、断捨離をする目的は日常生活を快適にすることにある。

 

よくよく考えてみると、断捨離は災害への備えにもなる。

 

日本に住んでいる以上、いつ地震が起きて家屋や持ち物が吹っ飛ばされてもおかしくない。

 

  • 大切な紙の書類はデータ化してクラウドにアップロードしておく。
  • 本は電子書籍で読む。
  • お金は銀行口座へ。

 

そもそも、家が持ち家である必要もない。

 

災害が起きて壊れた家が持ち家だった場合、修理費などのことを考えると相当にヤバい状況になってしまう。

賃貸ならさっさと引っ越せばいい話だ。

 

 

わび・さびは災害から生まれた?

 

日本にはわび・さびという美意識がある。

要するに、何もないところに美を見出すという考え方だ。

 

これは災害の多い日本だからこそ生まれた考え方だと思う。

「どうせたくさんモノを所有していても自然に持って行かれてしまうなら、何もないことを美しいと思えばいいんだ!」という発想の転換だ。

 

 

昭和世代はモノを持ちたがる

 

僕の実家には百科事典がある。

本棚があって、ところ狭しと本が並べられている。

 

昭和の人たちはとにかくモノをたくさん持っているのがカッコいいと思っていたらしい。

僕たちの親世代の時代には大きな災害がなかったことも背景にあるかも知れない。

 

今ならGoogle検索やkindleがあるから百科事典も図書室も不要だ。

 

2010年代は、何も持っていないことが豊かだと考える時代。

そういう意味で、日本のわび・さびは未来的な考え方だったとも言える。