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Letters

Letters by Yuriy Kusanagi

書評『図解 脳に悪い7つの習慣』林成之著

本の衝動買いをしたのは久々だった。

 

寒さから避難するために立ち寄ったコンビニでホットレモンを買った夜のことだった。

今どきのコンビニは書籍コーナーも意外と充実している。

 

新書版の『脳に悪い7つの習慣』をイラスト付きでわかりやすく解説したのが本書になる。

 

初めて読む分野やあまり馴染みのないジャンルについての本を読むときは、概略だけサッと理解できる簡単な本で十分だ。

100ページほどの薄い本なので、隙間時間にすぐ読み終わってしまう。

 

 

気持ち良いことをしよう

 

僕は常々、本能や直感に逆らうのは良くないと思っている。

寝たいときに寝ない・食べたいときに食べない(・デートしたいときにしない)と健康を害してしまうし、直感は脳が膨大な情報を無意識のうちに処理した結果導き出された答えであることが多いらしい。

 

感覚的に嫌だと思うことはどんどん避ければいいし、心地良い・気持ち良いと思うことで人生を満たしていけばいいのだ。

 

 

自分をコントロールするための知識

 

語弊を恐れずに言えば、脳に悪い7つの習慣を知っていると、うまく自分をコントロールすることができると思う。

 

例えば、やりたくないのに嫌々勉強することは脳に悪い。

 

でも、だったら全部やめちまえ!とはこの本には書いていない。

自主的に楽しみを見つけて取り組めば脳のパフォーマンスを阻害せずに済む、とあくまでも前向きな解決策を提示しているのだ。

 

(悪い習慣を)やめるだけで脳のパフォーマンスが驚くほどよくなる!というのが本書の売り文句だけど、実際には脳の性質を利用したパフォーマンス改善術と言った方が近いかも知れない。